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田植え

こんばんは。
月曜、しんどくなかった?
私はそれほどでも。
月末だから、仕事がちょうどいいぐらいに忙しくて、気分良く帰ってきたよ。
暇は暇でね、なかなか辛いからさ。


今日はね、田植のはなし。


「僕が子供の頃は、牛に犂をひかせていました。
牛も毎年大変なのを覚えているんですね。
犂を見るだけで、大いに嫌がってね。大変でした。」

田んぼの際で、遠くを見ながら同僚のお父さんは言った。
私も立ち止まって、歩いてきた田んぼを見返す。
汗だくの頬に風が吹く。
牛の鳴き声が聞こえ、田んぼに一列に並んだ人々の姿が見えたような気がする。
この人は子供の頃から、ずっと、ずっと、この田んぼを見てきたんだな。


夜7時に車に乗って、着いたのは翌日の朝9時前。
ホームセンターで足袋の形の長靴を買って、本物の農家のお母さんの帽子を借りて、
即、田んぼに入る。
ここは会社の同僚のご実家。
皆で田植えにチャレンジするのだ。

田植えといっても全面人力で植えるのではない。
田植機が入りきれない田んぼのコーナーや端、それから田植機の植え漏れを、
苗をもって田んぼの中をを歩き回って埋めていくのだ。

土は重い。
一歩一歩が重労働。
大量の汗と寝不足のせいで、
何度も何度も足が攣る。
右足の土踏まずが攣って、それが治って安心した次の一歩で左足が攣る、といった具合。
けれどそのうち慣れきて、
歩きながら腱を伸ばせるようになる。

1反終わると、次は道を挟んだ向かい側。
それが済んだらまた少し離れたところ、別の種類の苗でもう3面。
はじめは皆キャアキャア言いあってはしゃいでいたけれど、
やがて静かになる。
黙って田んぼと向きあう。

ふいに黄緑色の蛙がピョンと飛び出す。

君はいいな。涼しそうで。


はい!ここで突然、お終い!


後日ね、
「田植って、ものすごく、重労働なんだねー!」
と私の祖母に言ったところ

「私も疎開先で手伝ったことがあるけど、
あの頃は全部手で植えるでしょ、
…殺されるかと思った!!」

とのことでした。

感謝だな。

じゃあ、今日もとりとめのない話に付き合ってくれてありがとう。
またね。
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Author: みほ
生きる日のよろこび、悲しみ。
一日一日が新しい彩りをもって
息づいている。
(By岡本太郎)

本と植物のお話が中心です。

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