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ごめんなさい

異性から言われる「ごめんなさい」は悲しい。
謝られることなんて、一切求めていないのに。

先回りして、優しい言葉で、自分の手を汚さず、私に悟らせる。
卑怯だ。

ごめんなさいなんて。
君は一体何様なんだ。
上から目線で。

ごめんなさいだって。
改まった口調で、
腫れものを触れるように恐る恐る。
私をモンスターのように扱わないで。

そうやって反感を覚えながらも、うっすらと分かっているのだ。
反感は、私の現実逃避。
怒りは、悲しい現実からの一時的なシェルターだと。

不合格。
ってゆうことだ。

試験を受けにいったわけじゃない。
出会って、互いに好意をもったから仲良くなっただけ。
好きだと言ってくれたから、浮かれて過ごしていただけ。

好きって言ったくせに。

やがて魅力より、欠点のほうがより目についてきたんだろう。
その欠点は愛せない種類のものだったんだろう。
減点が積り積って、赤点状態に。
だから、ごめんなさい だ。
なんてありふれた、ステップ。

まあ、でも「ごめんなさい」以外、ほかに何と言えばいいのか。

いくらでも、もっと冷たい言い方がある。
「ごめんなさい」としか言えない、
その人の優しい貴公子のようなところが好きだったのだ。
不器用なようで、実は器用に、適切に人との距離を保つことができるところも。
自分の気持ちを容易く偽らない人であることも。
賢くて、いつだって好判断を下すところも。

好きになるに値する人を、私は好きになった。
とか。
できるだけ前向きなことを考えて、悲しみや自分を卑下したい気持ちをやり過ごす。
時間が過ぎて、記憶や感情が薄れて、いつか楽になる日が来るのを待つ。
同時に、何もかもが煌めいて見えた日々を忘れてしまうことを残念に思いながら。



はい!
そういう若き日の思い出でした。


今日も読んでくれてありがとう。
最近集中して よしもとばななさん を読んでいます。
今日の話題、分かりやすく影響を受けてしまいました。
よしもとばななさんは好き?
私はTUGUMIと王国の3巻がたまらなく好き。

じゃあ、またね。
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Author: みほ
生きる日のよろこび、悲しみ。
一日一日が新しい彩りをもって
息づいている。
(By岡本太郎)

本と植物のお話が中心です。

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