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ノスタルジーの日

こんにちは。
今日はどうしてた?
こちらはいつもと変わらず。

今日は本にまつわる話。

週末、部屋の片づけをした。
本の量もだいぶ減らした。
いったん棚から全部本を出す。
段ボール箱を用意して、
不要とジャッジした本を放り込んでいく。

棚の奥から、秋元康先生「君の恋のつづきを占おう」が出てきた。
「わぁ、まだこの本、持ってたんだ!!」
って呟きながら、即座に段ボール箱行きを決定。
もう恋を占ってもらうような歳じゃないし。
タイトルが恥ずかしいので、わざわざ箱の底のほうに埋める。


100円の小さな値札が貼られていた。
私は19~20才くらいだったはずだ。
古本屋の棚で見つけて、目が離せなくなって。
「なんて恥ずかしいタイトル!」って思いながら、
他のお客がいない隙に棚から引き出し、立ち読みして。
その場で読み切ってやるつもりだったけれど、
結局買って帰った。
恋に悩む「女の子」だった自分。

今日そんなことを思い出していた。
それでついまた、その本を段ボール箱から引っ張り出してきてしまった。
まだ捨てずに箱ごと玄関に置いたっきりだったのだ。
埋めて、掘り出して、また埋めて、また掘り出す。
犬じゃないんだから。

ランダムにページを開き目を通してみた。
身が入らない。
「珠玉の恋愛バイブル的エッセイ。」というのが私のこの本のイメージ。
確かに若かった私にとってすばらしいこと、身にしみることが書かれていたはずである。
でも、もう今は必死になって読める気がしない。
必要としていないからだろう。

大人になったというか、歳をとったというか。
最近よく、人生のステージが一段別の場所に移動しきったことを感じる。

大学を卒業して3~4年目くらいまでは、学生生活が懐かしくて仕方がなかった。
今ももちろん懐かしいが、それはあくまでただの思い出であって、
「戻りたい」と切望したりはしない。
そこはもう別世界。
そんな風に、確かにあったもの・いた場所が遠くなっていく。

もちろんこれからまた、大学に通うことも、恋に悩むこともあり得るだろう。
私はそれらを同じように楽しむだろう。
ただしそれは、19歳の私のそれとは、別のものだ。

寂しがっても仕方ない。
でもやっぱり少し、寂しい。


今日も読んでくれてありがとう。
こんな風に思うこと、ない?
例えば、「道のど真ん中で思いっきり大声で泣けないなんて残念だなぁ。」とかさ。

じゃ、またね。
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Author: みほ
生きる日のよろこび、悲しみ。
一日一日が新しい彩りをもって
息づいている。
(By岡本太郎)

本と植物のお話が中心です。

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