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疎外

やあ。
お久しぶりになるね。
どうしてた?

私は忙しく働いていたよ。
期末だったからね。
朝から夜中までパソコンをパチパチ。
毎年この時期ははこうだから、
「お祭り」ってとらえて、ヘロヘロのクタクタになる自分を楽しむことにしてるんだ。
もう祭りは終わって、いつもの平穏な日々だけどね。

今日は取引先の蛭子さんに電話するのに、危うく「『ひるこさん』いらっしゃいますか?」って言うところだった。
正解は「えびす」さん。
字はどう見たってヒルコなのにね。
そういえば川に流して捨てられた異形ヒルコは、えびすさんになって海から帰ってきたって民間伝承があったような。

なんて考えていたら急に思い出した。
中川翔子ちゃんのこと。
ちょっと昔のこと、ニュース番組でさ、「いじめ」に関するコメントを著名人達がしてたの。
皆、空々しいって思ったよ。
「いじめは絶対だめ。」
とかね。
良いわけ、ないよね。
正義の味方ごっこみたいに、薄っぺらい。
心を込めて、彼らは言ってるんだと思うと、申し訳ないけど。

でもあの子のコメントだけ、違ったんだよね。

学校だけが全ての世界じゃないことを覚えてて。
必ず外に生きていける場所があるから。

ってなことを言ってた。
あの子はきっとそうやって、やり過ごしたんだね。

もちろん「やり過ごす」のが全ての被害者たちにとっての適切な方法ではないけれど、
「いじめ」の体験に基づく1つの具体的な対処法だよね。
さらに、渦中の人々に幸せな未来があるかもしれないって希望を与えようとするメッセージだよね。

意義のある、いいコメントだった。
あの子が改めて好きになったよ。

疎外ってキーワードが今とても気になっている。
ヒルコの追放も、人種差別も、宗教弾圧も、いじめも疎外だ。
異端者が疎外されるってことは、
大なり小なり、人間の歴史の中で常に、繰り返し起り続けたことだと思う。
「異端」と判断する理由が、全くもって理にかなわない場合もある。
「政治」は今まで幾度となく、少数の人間を異端者に仕立てあげて、大多数の人間のフラストレーションのはけ口にしてきた。

疎外の欲求って、実は人間が自然に持ってるものじゃないかと思う。
ときに「進化」の起爆剤になるから。
疎外された結果ヒルコが、えびすになる。
疎外を受ける側の内部の団結は強くなり、益をなす。
ユダヤ教徒の人々が、世界中に親密なネットワークを築いているように。

だからといって当然疎外は、歓迎すべきものではない。
いつだってそれは暴力的で、人々を苦しめる。
そしてそれがエスカレートすると、大惨事とになる。

机上の空論。
いつも反省する。

でも疎外、ってもののメカニズムを研究することが、
「いじめ」という疎外を緩和することの手助けにならないかな、って思う。
軽い仲間外れが(それだけで十分酷いことだが)、過酷ないじめへとエスカレートする。
どういう状況と、どういう役者の配置でそれが起こるのか。

なんて、勝手に言うだけ言う、
私こそ、正義の味方ごっこだろうか。

批評は簡単だ。
簡単で無責任だ。
動かなければ、口先三寸の詐欺師だ。


今日も読んでくれてありがとう。
今までで一番長い文章になったんじゃないかな。
疲れさせてないといいんだけど。
明日も元気で、笑顔で過ごしてね。

ではまた。

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Author: みほ
生きる日のよろこび、悲しみ。
一日一日が新しい彩りをもって
息づいている。
(By岡本太郎)

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